板長の想い

「料理しかできない経営はしたくない」

そんな想いから高校は商業科に進学し卒業後、料理学校に2年間通い東京の銀座加賀料理店で3年間の料理修業経て2007年冨士屋旅館の板長兼専務として旅館業を始動。

2009年のリニューアルに伴い、旅館を「四季味亭ふじや」に改名し、現在も日々調理場に立ち続けております。

山里にあって海の幸にも注力し、多くのお客様からご好評をいただいてるふじやの山海懐石料理は、すべて板長細井のアイデアと技を駆使した、こだわりのスタイルでご提供しております。

「ご馳走さまでした!」これが当館で
お泊りいただいたお客様のお帰りになる言葉

私は現在30代後半という年齢ですが板長を務めています。年齢を聞けば料理人としても人間としてもまだまだ未熟な年ではありますが食へのこだわり、想いは誰にも負けないという気持ちでいます。

私の料理への想いを一言で表現するなら、それは
『おふくろの味』
おふくろの味のようないつまで経っても忘れることがない『優しさ』と『懐かしさ』をもった味を常に内に秘め食材と 向き合っています。

今日はどんなお客さまがお泊りになっているのだろう…
私はいつもどんなお客さまがお泊りになっているのか スタッフに聞いています。

年齢も性別もどんな方なのかも全くわからないお客様に、お出しする料理と食べていただくお客様を、イメージしながら作る料理とでは、まったく違う料理が出来上がると、私は思っています。スタッフは、私にいつも本日のお客様の事を伝えてくれます。

そのおかげで、今日も調理場にいながらも、気持ちはお客様へお会いしたことがあるかのように、料理を作ることができるのです。私ひとりの力では、料理の完成度は100%にはなりません。 スタッフ全員のお客様への想いを、私自身が肌で感じ、それを料理と言う形で表現する事で、ふじやで働くスタッフ全員の想いが詰まった完成度100%の料理が出せると思っています。

「料理は調理人だけが作り上げるものではない」

私はそう思います。スタッフ全員の想いが料理の価値を何倍にも高めると確信しています。

「美味しかったよ!板長の想いが伝わった!」お客様の
お言葉が料理人魂に火がつき、想いが湧き出てくる瞬間

「旅館はこういうところだ!」
「旅館の料理はこういう物だ!」

などと言う言葉が私は大嫌いです。

当館でお刺身に特に力を入れているのもそんな理由から。。。

「山だからお刺身は期待できないよね…」

こういったよく聞く当たり前の意見ですが、だからこそ山里の限界を超えたいと強く思い独自ルートを開発し当館では、海の宿にも負けないくらいの新鮮な魚介を手に入れることができました。

四季味亭ふじや 板長 細井 邦彦

これも、型にはまらず挑戦する気持ちを常にもっているから限界を超えられたと、私自身思っています。限界を超えられたからこそ、お客さまから喜ばれる料理が、誕生したのだと思います。

『おいしかったよ』
『板長の想いが伝わった』

いろいろなうれしいお言葉をいただくたびに、私自身料理をやっていてよかったと、心の底から喜びが溢れてきます。そして、同時に料理人魂にも火がつき、更なる努力を重ねより良い料理を作りたいという想いが、湧き出てくる瞬間でもあります。私はふじやの料理に、誇りを持っています。お客さまと働くスタッフの笑顔がある限り、私は前進し続けます。

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