58年連続の国内生産量No.1!栃木のいちご!

栃木県は豊かな自然や夏と冬、また昼と夜の寒暖の差が
いちご栽培に適していることから、
国内トップクラスの生産量を誇る「いちご県」です。
ちなみに1968年から、とちぎのいちご生産量は
連続で全国第一位をキープ!
速報値では2025年も日本一が確実視されています!
そんな、いちご王国栃木で今年も
いよいよ、待ちに待った
いちご狩りのシーズンが始まりました!
現在、全国各地で栽培されている
いちごの品種は実に300種以上!
そのなかでも、国内取扱いシェアで
堂々の第一位を飾る栃木のブランド「とちおとめ」は、
ここ最近、流行の大粒品種に比べるとやや小ぶりなものの
甘味と酸味のバランスが絶妙で、
安定した美味しさで不動の人気を誇っています。
県内ではその他にも近年栽培面積を急増させ
トップシェアに躍り出た「とちあいか」をはじめ、
大粒で高級感のある「スカイベリー」、
白い果肉の「ミルキーベリー」、夏秋兼用の「なつおとめ」など
産地ならではのさまざまな品種が栽培され、味比べが楽しめます。

ちなみに、日本では冬にいちご狩りが楽しめる、と聞くと
海外の方はとても驚くようです。
本来、いちごの旬は春から初夏にかけて。
一年でもっとも寒い冬の時期に、いちごが楽しめるのは
品種改良やハウス栽培技術の向上によるもの。
また、寒い季節にじっくりと時間をかけて育つことで
いちごの実に糖分がじっくり蓄えられ、一層甘くおいしくなると言います。
最近では、春を思わせるポカポカ陽気のハウス内で
冬に味わえる日本の甘~いいちごを目当てに訪れる
海外のお客様も増えているようです。
いちごのビタミンC含有量は
みかんやグレープフルーツの約2倍もあるとわれ、
体調を崩しやすい冬にうれしいパワーフルーツ♪
ビタミンCは水溶性で、いちごでは
茎の付け根の白い部分に集中しているため、
食べる際は、ヘタを取らずに洗うのがおすすめ。
その意味でも、もぎたてを食べる「いちご狩り」は、
理にかなった楽しみ方と言えそうです。
真っ赤な実と対象的な小さく可憐な白い花を咲かせるいちご。
その花言葉は「幸福な家庭」や「愛情」。
毎年「1月15日」は、いちごの日!
今年も愛情たっぷりに育ったつややかな赤い宝石を
本場のいちご王国でぜひ、ご家族でお楽しみください!
県では、栃木の魅力をもっと知っていただくために
『いちご王国・栃木』検定なるものも実施しています!
気になる方は本場で楽しむ、
いちご狩りとともにぜひチャレンジを!
■『いちご王国・栃木』検定■
https://ichigooukoku.com/kentei/
<当館周辺のいちご狩り農園>
▽千本松牧場いちご園/お車で約25分
https://www.senbonmatsu.com/strawberry/
▽那須高原農園 いちごの森/お車で約40分
https://www.okashinoshiro.co.jp/s/facilities/ichigo.html
