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市場に出回らない田舎の贅沢な一品

塩原もすっかり春らしいポカポカ陽気♪
こんな暖かな日の田舎の風景と言えば!!
田植えの準備やら畑の準備をしているおじちゃま、おばちゃまの
姿があちこちで見られます。
当館はそんなのどかな田園の中にたたずむ宿ですから客室からも
田舎らしい風景が広がります。
これからの塩原の高原野菜と言えば”塩原高原かぶ”が
6月頃より収穫をむかえます。
別名☆トロかぶ☆と言われ都内の有名レストランなどもこのかぶを
取り寄せて使うほど幻のかぶと言われています。
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そんなかぶの成長前の子供のかぶがこちらになります。
かぶを育てる過程で”まぶき”と言われる工程があります。
たくさん芽が出た中から厳選されたかぶだけを残しあとは抜かれてしまいます。
こうした工程があるからこそ究極のトロかぶができあがるのです。
そしてそのまぶかれたかぶが画像のかぶになります。
この小さな小さなかぶがこれがまた”うまいっ!”
絶対に市場に出回ることがないこの小さなかぶはほとんどが田舎で食べられてしまいます。
これ、食べてみたいと思いませんか??
農家も営む当館ではこの子かぶがお食事に出される事もあります。
いつもお出しすることはできませんがもしお泊りの際に
何やら小さなかぶが出た時は”ラッキー♪”な一品だと思って頂けたらと思います。
かぶの他にも市場に出回らないおいしい野菜がたくさんあります:mrgreen:
そんな野菜も当館にお越し頂いたお客様にはなるべくお出しできるよう
日々、考えながら献立作成をしておりますので
お楽しみにお越し頂けたらと思います。
ちいさなちいさなトロかぶのお話しでした。
塩原温泉 四季味亭ふじや
板長 細井邦彦