「1月15日」は、いちご王国・栃木の日!

寒さが本番を迎えるこれからの季節、
県内のいちご狩りが、いよいよシーズンを迎えます!
栃木県は1968(昭和43)年以降、
45年連続でいちごの収穫量で
不動の全国1位を記録し続けている、いちご県!
栃木で本格的ないちご栽培が始まったのは
戦後まもない昭和20年代といわれ、
東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年には
現在とほぼ同じ栽培面積で広く栽培されるようになりました。
豊富に降りそそぐ陽光ときれいな水、
そして肥沃な大地に恵まれた栃木県は、いちご栽培の好適地。
内陸型の気候は夏と冬、また昼と夜の寒暖差が大きく
これが甘くておいしいいちごをつくります。
さらに周囲に首都圏などの大きな消費地があることも
栃木県でいちご栽培が盛んになった理由と言われています。

栃木を代表するいちご品種「とちおとめ」は、
近年流行している大粒品種に比べるとやや小ぶりなものの
甘味と酸味のバランスが絶妙で、
安定した美味しさが人気を誇っています。
県内ではその他にも「スカイベリー」や新品種「とちあいか」など、
名産地ならではの多様な品種が栽培され、
いちご狩りでは品種ごとの味比べも楽しみのひとつです。
いちごの本来の旬は春から初夏にかけてですが、
クリスマスなど一年でもっとも需要が高まる寒い冬の時期に、
いちごが楽しめるようになったのは品種改良や生産者の努力のたまもの。
冬のいちごは、寒い季節にゆっくり育つことで
実に糖分がギュッと凝縮し、一層おいしくいただけます。
いちごのビタミンC含有量は
みかんやグレープフルーツの約2倍もあるとわれ、
体調を崩しやすい冬のお助けフルーツ♪
ビタミンCは水溶性で、いちごでは茎の付け根の白い部分に集中しているため、
食べる際は、ヘタを取らずに洗うのがおすすめ。
その意味でも、もぎたてをいただくことができる
「いちご狩り」は、理にかなった楽しみ方です。
ちなみに「1月15日」は、『いちご王国・栃木の日』!
県では、栃木の魅力をもっと知っていただくために
『いちご王国・栃木』検定を実施中です!
気になる方は本場で楽しむ、いちご狩りとともに
ぜひ、チャレンジしてみてください!
■『いちご王国・栃木』検定■
https://ichigooukoku.com/kentei/
<当館周辺のいちご狩り農園>
▽千本松牧場いちご園/お車で約25分
https://www.senbonmatsu.com/strawberry/
▽那須高原農園 いちごの森/お車で約40分
https://www.okashinoshiro.co.jp/s/facilities/ichigo.html